2025年1月 7日

徳島で理想の家を建てる①|理想の家づくりステップガイド【2025年版】

家を建てることは、人生の中で非常に大きな決断の一つであり、しっかりとした計画と準備が必要です。
理想の家づくりを実現するには、各フェーズで十分な準備をしておくことが大切です。
新築の注文住宅を建てるには、問い合わせから引き渡しまでに約12ヶ月(約1年)前後かかります。
子どもの進学やライフイベントに合わせて、余裕をもった計画・プランニングをしましょう。
この記事では、家づくりの基本的な流れを4つのステップに分け、各ステップでの準備期間と大事なポイントを詳しく解説します。

目次
 1. 家づくりを始める前の準備・最初の第一歩
   1.1 情報収集&各種見学会へ参加
   1.2 予算設定と資金計画
 2. 具体的に家づくりの準備開始
   2.1 土地の選定と購入
   2.2 「建築会社」ハウスメーカーや工務店の選定
 3. 理想の間取りと設計プランの作成
   3.1 簡易プラン提案
   3.2 設計契約・プラン提案
   3.3 建築確認申請
 4. 工事開始から引き渡しまでの流れ
   4.1 家の工事工程(基本的な流れ)
   4.2 引き渡しとアフターサポート
 5. まとめ:後悔しない家づくり、理想の家づくり成功のために押さえるべきポイント

1. 家づくりを始める前の準備・最初の第一歩(1ヶ月目~)
1.1 情報収集&各種見学会へ参加
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まずは、事前準備、最初の第一歩として、ハウスメーカーや工務店が開催している『家づくり相談会』や『完成見学会』などのイベントに参加し、お家を見て触って、「どんな家に住みたいか」を明確にしていきましょう。
この段階で、家族全員の希望を聞き取り、理想の間取りやデザインを考えます。
・理想の家の要素を洗い出す:必要な部屋数、ライフスタイルに合わせた設備、収納スペース、外観のテイスト、平屋、二階建てなど。
・リサーチ:住みたいエリア、予算、人気の間取り、デザインのトレンドなど。

【ポイント】
①子どもが小さい場合は、将来的な成長を見越した部屋の変更が可能な間取りを検討。
②老後を見越して、バリアフリーの導入を考慮するのもポイント。

1.2 予算設定と資金計画
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家づくりを始める前に、まず『予算設定』と『資金計画』をしっかり立てましょう。
家づくりにかかる費用は建物だけでなく、土地の取得費用、税金、外構工事費、家具や家電の購入費用、引っ越し費用など多岐にわたります。まずは大まかな予算を決め、無理のない資金計画を立てることが大切です。いざ建物を契約したけれどお金が借りられない、ということにならによう住宅ローンの事前審査をなるべく早めに受けておくことも重要です。
建築会社との打ち合わせでどんどん夢が膨らんでいき、理想を詰め込んだ家になったけど、そもそも予算オーバーで建てられないという後戻りパターンもあります。

【ポイント】
①予算を決める際は「建物」だけでなく、「土地費用」「諸費用」も含めて考える。
※諸費用は「外構工事費」「住宅ローンの手数料」「登記費用」「火災保険」など意外に多くかかります。
②資金計画は無理のない範囲で組む。収入やライフスタイルの変化も考慮して計画を立てましょう。
③銀行やファイナンシャルプランナーと相談しながら、ローンの借入額や返済計画を検討しましょう。

2. 具体的に家づくりの準備開始(1~2ヶ月目)
2.1 土地の選定と購入
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土地選びは、家の完成後の住み心地や将来の資産価値にも大きな影響を与えるため、慎重に行うことが重要です。特に、周囲の環境や交通アクセス、ハザードマップ、地盤など総合的に確認し、本当に住みたい土地や資産性など自分の大切なポイントで後悔のない選択が重要です。

土地探しは「アットホーム」や「SUUMO」など大手不動産ポータルサイトでの検索や希望エリアを自分で歩き自力で探す方法と、地元の不動産会社に探してもらう方法、ハウスメーカーや工務店など「建築会社」に土地探しをサポートしてもらう方法もあります。不動産情報はネットには出ていない情報も多いので、プロにサポートをしてもらうことをお勧めします。

敷地調査1を含めた土地選定は、家づくりの基盤をしっかりと固めるために必要不可欠です。土地選びの段階でしっかりと調査と確認を行うことで、安全で快適な住まいを実現でき、長期的に安心して暮らせる家が完成します。

1 敷地調査:土地の面積や形状、道路の幅、法規制関係、周囲環境などを調べ、建物を建てるために必要な様々な情報を収集することです。
一般的に、不動産会社や設計事務所、建築会社が行います。これにより、その土地が自身の希望する住宅の建築に適しているかを確認できるようになります。

【ポイント】
①ハザードマップの確認:津波や液状化、土砂災害、洪水など。
②地盤の安定性:耐震性を重視した土地選び。
③周辺環境:生活の利便性や学校、病院、公園などの近さや、ご近所さんの様子。
④予算:予算内で理想の土地を見つけるためのリサーチ。

2.2 「建築会社」ハウスメーカーや工務店の選定
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土地が決まったら、実際に建築を担当するハウスメーカーや工務店を選びます。

【ポイント】
①実績や評判:過去の施工事例や口コミをチェック。
②相談と相見積もり:ハウスメーカーや工務店など複数の会社に相談し、相性を見ながら複数社見積もりをもらって比較する。※見積もりは会社によって入っている、入っていないモノが異なるのでしっかりと詳細まで確認すること。
③信頼性とアフターサポート:安さばかりを求めるのではなく、信頼できる会社を選ぶ。どの業界も同じですが、安いには安いなりの理由があります。人生で一番大きな買い物で人生の幸福度を大きく左右する家づくりのパートナーはしっかり選びましょう。完成直後はどの会社の家も綺麗ですが、10年、20年住むとしっかり差がでてきます。施工後のメンテナンスサポートや保証体制がしっかりしているかも確認しましょう。

3.理想の間取りと設計プランの作成(2~5ヶ月目)
3.1 簡易プラン提案
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ハウスメーカーや工務店は、顧客の要望をヒアリングし、家族構成やライフスタイルに合わせた間取りを提案します。
例えば、家事がしやすい動線、家族が集まりやすい広いリビング、プライベート空間の確保など、それぞれのお客様にとっての住みやすさを意識して設計します。将来の生活の変化(子どもの成長、親との同居など)も考慮にいれ、長く快適に安心して暮らせる住まいを建てることが大切です。

【ポイント】
①家事動線、生活動線の効率化:家事や日常生活がスムーズに進むように、動線を効率的に設計することが大切です。また、来客が多い家庭は来客動線も確保するといいでしょう。
②家族のプライバシーとコミュニケーションのバランス:リビングやダイニングは、家族が集まりやすい場所として広めに設計し、各部屋(寝室や子ども部屋)は適度に距離をとり、プライバシーを尊重する間取りを考えます。
③将来のライフスタイルの変化を予測し事前に計画に盛り込む:子どもが成長したり、親と同居したりすることを考慮して、将来の変化に対応できる間取りを設計しましょう。いまの工夫で将来の出費と手間を抑えることができます。
(例)子どもが幼いうちは二部屋の子ども部屋を一つの大きな部屋として使い、成長すると二部屋に分けられるように、間仕切り工事を行いやすくするため最初の段階で下地材を埋め込んでおくなど。

3.2 設計契約・プラン提案
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簡易プランを確認して自分たちの希望に沿っていれば、設計契約を結び、建築士と共に本格的な設計プランを作成します。この段階では、外観デザイン、間取り、内装の詳細な仕様を決めていきます。建築基準法や地域の条例に沿った設計が必要で、法律や規制を考慮したプラン作成が重要です。ハウスメーカーなどでは設計担当と営業担当が分かれている場合が多いので、要望などをしっかり伝えましょう。

【ポイント】
①設計プランの段階で、自然光や風通しを重視した配置を考える。
②建築基準法や法規制に合わせてプランを調整し、事前に問題なく建てられるか確認を行う。
③予算とのバランスを考え、理想を追求しつつ、予算内で収める工夫をする
④将来の変化に対応する為、10年、20年先を考えて計画する。

3.3 建築確認申請
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設計がまとまり、本契約後、建築確認申請という法的な手続きが必要です。確認申請には設計図書1が必要で、行政からの承認を得るために時間がかかる場合もあります。申請が承認されると、いよいよ工事の準備に進むことができます。

1 設計図書:建物を建てるために必要な詳細な図面や書類で、平面図、立面図、構造図、設備図、確認申請書などが含まれます。
設計図書の準備は、主に建築士や設計事務所が行い、顧客の要望や法律に基づいて設計し、図面や書類としてまとめます。

【ポイント】
①事前に地域の条例や制限を調べて、直前での設計変更が起こらないように注意する。
②確認申請の手続きには、約1〜2ヶ月を見込んで準備しておく。

4. 工事開始から引き渡しまでの流れ(5~12ヶ月目)
4.1 家の工事工程(基本的な流れ)
【1】地鎮祭:工事の安全と無事な完成を祈る儀式。
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【2】近隣への挨拶:一般的には建築会社が工事前にご近所の挨拶にまわります。人によっては自分で挨拶を行い、ご近所付き合いをはじめる方もいます。
【3】着工:建築確認を済ませ、工事が正式にスタートします。
【4】上棟(建前):大工さんが大勢集まり建物の骨組みを1~2日で組み上げていきます。昔は建物の骨組みが完成した時点でよく餅投げ(餅まき)が行われていましたが、現在では少なくなっています。
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【5】多くの職人さんによる工事:お家の工事は大工さんが中心ですが、その他にも様々な職人さん達の手作業によって工事が進められていきます。進捗を定期的に確認し、現場を見学したい場合は建築会社へ相談しましょう。気になることがあればスタッフに確認したり、大工さんとコミュニケーションを取ることが大切です。
【6】第三者機関によるチェック:工事中盤で第三者機関により工事が適正に行われているか現場を確認します。
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【7】最終検査:家が完成した後は、第三者機関、建築会社、行政が厳格な検査を行います。

4.2 引き渡しとアフターサポート
最終検査を通過すると、いよいよ引き渡しを迎えます。残金の支払いを済ませるとお家の鍵が皆さんの手に渡ります。ここで各書類の引き渡しや設備などの説明を受けます。
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家は他の商品・サービスとは大きく異なり、引き渡しで終了ではありません。今後、何十年という期間お付き合いをしていかなければならないため、信頼できる建築会社を選びましょう。
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引き渡しから1年や10年という節目で定期点検を設定している建築会社は多いです。
初期の不具合は概ね一年で出てきます。不具合や気になる点はすぐに相談できる関係性を作っておきましょう。

【ポイント】
①不具合や気になる点は早めに建築会社に連絡する。
②定期点検やアフターサポートの内容をしっかり確認しておく。

5.まとめ:後悔しない家づくり、理想の家づくり成功のために押さえるべきポイント
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後悔しない、理想の家づくりを実現するために、家づくりの流れを理解し、準備期間をしっかりと確保することが大切です。
しっかりとした建築会社であれば家づくりには時間がかかります。人生で一番おおきな買い物である家づくりは「安さ」や「早さ」で安易に決めるのではなく、「信頼」、「安心感」など総合的に検討して決めましょう。家づくりは約12ヶ月(約1年)前後の時間を要することが一般的です。各ステップで計画的に進め、慎重に準備を行うことで、後悔しない、理想の家づくりを実現することができます。最初の予算決定から設計、土地選び、施工まで、すべての段階で大事なポイントを押さえ、計画的に進めていきましょう。

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【徳島 家建てる】家づくりの流れをおさえよう|理想の家、後悔しない家づくりを実現するためのステップガイド【2025年版】」~徳島で家づくりを考えたらまず読むべきシリーズ①~

徳島で理想の家を建てる②|予算設定方法とコスト削減ポイント

家づくりにおいて最も重要な要素の一つが「予算」です。理想の家を建てるためには、適切な予算設定が必要不可欠であり、予算内で最高のクオリティを実現するためのノウハウやコツもあります。
この記事では、家づくりに役立つ予算の決め方とコスト削減のポイントを紹介します。

目次
 1. 家づくりの予算の決め方
   1.1 住宅ローンの金額と返済計画を検討する
   1.2 自己資金を考慮する
   1.3 トータルの予算額を設定する
 2. 予算を抑えるためのコスト削減ポイント
   2.1 必要な優先項目を決める
   2.2 節約できる部分を見極める
   2.3 複数の会社(ハウスメーカーや工務店)から見積もりをもらう
   2.4 自分でできる部分はDIYで対応
 3. 予算オーバーを避けるための注意点
   3.1 予算内で収めるための見積もり管理
   3.2 変更に柔軟に対応する
 4. まとめ:賢い予算管理で理想の家づくりを実現しよう

1. 家づくりの予算の決め方
家づくりの予算を決める際には、まず「自分たちの希望」と「現実的な資金」をしっかりと把握することが大切です。予算を無理なく設定するためのステップを見ていきましょう。

1.1 住宅ローンの金額と返済計画を検討する
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予算を決める際には、まず「住宅ローン」がどれくらい借りられるかを確認する必要があります。返済計画を立てることで、どのくらいの予算を設定できるかが見えてきます。

【ポイント】
①借入額の計算:金融機関に相談して、借入可能額を調べましょう。返済負担率(年収に対する返済額の割合)は、一般的には30~35%程度が目安とされています。年収の6~8倍という目安もありますが、年収金額によって個人差が大きくなります。
②金利と返済期間の選定:金利や返済期間を決める際は、ライフプランに合わせて無理のない範囲で返済額を検討しましょう。

1.2 自己資金を考慮する
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自己資金(頭金)をどれくらい用意できるかも重要なポイントです。自己資金が多ければ、その分住宅ローンを減らすことができ、返済負担が軽くなります。

【ポイント】
①理想の自己資金:一般的には、物件価格の1割以上が目安とされています。
②貯金状況を確認:自己資金が少ない場合は、親族からの援助や助成金の活用などを検討しましょう。
※自己資金はあくまで無理のない範囲内で出すようにしましょう。

1.3 トータルの予算額を設定する
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予算を決める際は、建物本体の工事費用だけでなく、以下のような関連費用も含めて総額を算出することが重要です。

【ポイント】
①建物本体費用:どれだけの規模や仕様にするかで大きく変動します。間取りや設備のグレードによって価格が大きく異なるため、希望する仕様に優先順位をつけて決めましょう。
②付帯費用:土地の購入費用、登記費用、設計料、引っ越し費用、各種保険料、家具や家電などの予算、さらに外構工事費用(駐車場や門柱、お庭の工事費用)も忘れずに設定します。
③予備費用:予期しない追加費用に備えて、全体予算の2~3%程度は予備費として確保しておくと安心です。立地や地盤などにより大きく変わる可能性があるので、事前に建築会社に確認しておきましょう。

2. 予算を抑えるためのコスト削減ポイント
予算内で理想の家を建てるためには、賢いコスト削減が必要です。無理なく費用を抑えるためのポイントを紹介します。

2.1 必要な優先項目を決める
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家づくりでは、全てにこだわりすぎるとほぼ100%、予算がオーバーしてしまいます。優先順位を決め、必要な部分に予算を重点的に使うことで、コストを抑えられます。また、なるべく早い段階から建築会社にざっくりでもいいので建築費を確認しましょう。マイホームはほとんどの人が人生で初めて購入する場合が多いため、自分たちの感覚や希望の予算と実際の値段が大きく乖離してしまっていることがほとんどです。特に近年はすべての業界で値上がり(インフレ)が起こっています。普段触れている食品や日用雑貨とは金額感も異なりますので、はやめに現実的な建築費の相場観を掴むことをお勧めします。

【ポイント】
①優先項目の選定:例えば、耐震性や省エネ性能は優先して予算をかけるべきですが、内装の細かいデザインや一部の設備については少し削ることも検討できます。
②住宅の構造:同じ総面積でも、二階建てと平屋では二階建ての方が、基礎や屋根など比較的コストの大きな部分が少なくすむので、安いことが多いです。
③水回り設備の選定:キッチン、浴室、トイレなど水回り設備は多くの場合、その会社の標準仕様でも皆さんが聞いたことのある有名メーカーのものがついていることが多く、機能としても十分な場合が多いです。※事前に建築会社にどういった設備が標準でついているかを確認しておきましょう。
④外構工事の進行方法:外構工事に関しては新築時には基本的な内容にとどめ、住み始めてから徐々に充実させていくという方法もあります。

2.2 節約できる部分を見極める
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予算を抑えるためには、削れる部分と削れない部分を見極めることが重要です。以下の点を見直してみましょう。

【ポイント】
①建材の選定:高価な天然石や木材ではなく、質感が似ていても安価な素材を使うことでコストダウンできます。
②設備やオプションの見直し:例えば、キッチンやバスルームの高級設備にこだわりすぎると、予算を圧迫します。基本的な設備で十分な機能性が確保できる場合は、無理に高額なオプションを選ばない方が良い場合もあります。

2.3 複数の会社(ハウスメーカーや工務店)から見積もりをもらう
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複数の会社に見積もりを依頼し、比較することで、適正価格を見極めることができます。

【ポイント】
①信頼できる会社を選ぶ:価格だけでなく、過去の実績や信頼性も大切です。安価な会社が必ずしもコストパフォーマンスが良いとは限りません。家づくりは建てて終わりではなく、引き渡し後も関係は続いていくので信頼できる会社を選びましょう。
②口コミや評判をできる限り集める:注意しないと「最初の見積もりが安くても、建築途中で予想外の追加が重なり、結局想定よりも高くなってしまった」など最初だけ安く見積もる悪質な建築会社も存在します。
③見積もりの内容を細かくチェック:各会社からの見積もり内容をよく比較し、不明な点や疑問点をクリアにしてから契約することが重要です。見積もりは各会社によって書き方がバラバラで、素人が簡単に比べられるものではありません。信頼できる建築会社の担当者に何が入っていて、何が入っていないのか、またどう内容が違うのか相談するのも有効です。

2.4 自分でできる部分はDIYで対応
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家づくりの中で、自分でできる部分はDIY(自分でやる)で対応することで、コストを削減することができます。
例えば、オーダーメイドの家具や収納、庭の一部を自分でDIYすることで、工事費用を削減することが可能です。

【ポイント】
①家具の選定:全てをオーダーメイドにこだわるのではなく、シンプルなものを選んだり、既製品を買うことでコストの削減ができます。
②外構工事や庭の手入れ:小規模な外構工事や庭のデザインは、自分でできる範囲を増やすことで比較的コストを削減できます。
③室内の装飾:カーテンや棚、照明なども、自分で選んで購入・設置することで、工事費用をカットできます。

3. 予算オーバーを避けるための注意点
家づくりの途中で予算オーバーを避けるためには、計画段階からしっかりと対策を講じる必要があります。以下のポイントを押さえましょう。

3.1 予算内で収めるための見積もり管理
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工事が始まった後も、見積もりの管理は重要です。中途半端な変更や追加工事が発生しないように、計画的に進めましょう。

【ポイント】
①追加費用の確認:予算外の追加費用が発生しないよう、変更や追加を依頼する前に必ず確認をしましょう。
②営業担当・現場監督との連携:現場の進捗を確認しながら、変更点や費用が増えないように注意を払いましょう。

3.2 変更に柔軟に対応する
家づくりの途中で気になる点があれば、柔軟に対応することが大切です。ただし、変更によって費用が増えすぎないよう、慎重に調整を行います。

4. まとめ:賢い予算管理で理想の家づくりを実現しよう
家づくりの予算を決める際には、まず現実的な資金計画を立て、無理のない範囲で優先順位をつけることが重要です。また、コスト削減のためのポイントを実践することで、予算内で理想の家を作ることができます。賢い予算管理と計画的なアプローチで、理想の住まいを手に入れましょう。

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【徳島 家建てる】後悔しない家、理想の家づくり予算の決め方とコスト削減のポイント|家づくりの費用を上手に抑える方法|ステップガイド【2025年版】」~徳島で家づくりを考えたらまず読むべきシリーズ②~


2025年1月 6日

徳島で理想の家を建てる③|地域密着の工務店が教える土地選びのポイント

家づくりを始める上で、最初に決めなければならないのが「土地選び」です。
この記事では、徳島の土地選びのポイントと注意点を詳しく解説し、失敗しない土地選びのコツを徳島の工務店ならではの視点から紹介します。

目次
 1. 土地選びの重要性
 2. 徳島で理想の土地を選ぶためのポイント
   2.1 エリアの選定
   2.2 土地の形状と広さ
   2.3 周辺環境の確認
   2.4 地盤の状態
 3. 徳島の土地選びで避けるべき注意点
   3.1 土地の価格にばかり注目しない
   3.2 土地の法的規制を確認する
   3.3 土地の水はけや湿気に注意
 4. 徳島で土地選びを成功させるためのコツ
 5. まとめ:徳島で理想の家を建てるための土地選び

1. 土地選びの重要性
土地選びは、家づくりの中で最も重要な決断の一つです。場所や環境、地形によって家の設計や建築費用、さらには暮らしやすさが大きく変わります。理想の家を建てるためには、どんな土地が最適かをしっかりと理解することが大切です。
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【ポイント】
①家の基盤となる土地:土地の状態や環境が、家の耐久性や居住性、将来的な価値に直結します。
②ライフスタイルに合った場所選び:生活の利便性や家族のニーズに合った土地を選ぶことで、毎日の生活がより快適になります。

2. 徳島で理想の土地を選ぶためのポイント
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徳島には美しい自然や豊かな地域特性がありますが、それに伴う土地選びのポイントもあります。以下の要素をしっかり確認して、理想の土地を見つけましょう。

2.1 エリアの選定
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徳島は県内でも地域によって生活スタイルが大きく異なります。例えば、徳島市の中心地などは商業施設や医療施設が充実している一方で、阿南市、鳴門市、吉野川市などのエリアは自然豊かでのんびりとした環境が魅力です。

【ポイント】
①通勤・通学時間を計算して無理のない範囲にする
②スーパーやドラッグストア、銀行などの生活施設の近さ
③病院や公共施設(市役所・図書館など)までの距離

市街地は商業施設が多く便利ですが、山間部や海沿いには自然の美しさと静けさが魅力。徳島ならではの利便性と地域性を考慮し、どの環境が自分や家族に合っているか考えてみましょう。

2.2 土地の形状と広さ
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徳島の山間部では変形地や斜面地も多く見られます。これらの土地は設計の自由度に影響を与えるため、あらかじめ確認しておきましょう。

【ポイント】
①整形地(四角形などのシンプルな形)が理想的
②建ぺい率や容積率を確認し、建物の大きさに特別な制約がかからないかを確認
③庭や駐車場などのスペースを考慮して面積をチェック

2.3 周辺環境の確認
土地がどんな環境にあるかは、家の住み心地に大きく影響します。現地を訪れて雰囲気を感じてみましょう。

【ポイント】
①騒音や臭い:周辺に工場や鉄道、高速道路などが近い場合、騒音や臭いが気になることがあります。
また、夕方から夜にかけての周囲の雰囲気や静かさを確認することも大切です。
②治安や地域のマナー:周囲に商業施設やマンションがある場合、「夜は静かに」や「変質者注意」など、周辺にある張り紙チェックも有効です。地域によっては、治安や住民のマナーに関する問題が潜在的に存在することもあります。
③自然環境:近くに公園や緑地がある場合、自然の美しい景観や静かな環境が魅力的です。逆に、排水の悪い土地や湿地帯などは避けるべきです。

2.4 地盤の状態
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徳島は地震や津波、台風、河川の氾濫、土砂崩れなど多くの自然災害のリスクも考慮する必要があります。安心して末長く暮らすために、地盤の強さや災害リスクをしっかりと確認することが大切です。

【ポイント】
①ハザードマップの確認:徳島県や国土交通省が提供するハザードマップで、津波や洪水、土砂災害のリスクがある地域をチェックしましょう。ハザードマップでリスクをしっかりと認識したうえでの土地決定が重要です。
②地盤の安定性:特に吉野川や海沿いのエリアは地盤が緩いこともあるので、必要に応じて地盤調査を行い、必要な場合は補強工事の検討も視野に入れると良いでしょう。

3. 徳島の土地選びで避けるべき注意点
土地選びで失敗しないためには、以下の注意点を押さえておくことが重要です。

3.1 土地の価格ばかりに注目しない
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価格が安い土地には理由がある場合があります。価格が安いからと言って飛びつかず、土地の環境、将来の資産価値を見極め、総合的に土地の価値を判断しましょう。

3.2 土地の法的規制を確認する
徳島には特定の土地利用規制や建築規制があるため、土地選び時には必ず確認しましょう。建築基準法や都市計画法による制限がある場合、希望通りの家が建てられないこともあります。
・用途地域の確認:市街化区域1か市街化調整区域2、また建ぺい率や容積率などの制限をチェックして、希望する家が建てられるかを確認します。

1 市街化区域:すでに市街地を形成している区域や、おおむね10年以内に市街化を図るべき区域を指します。

2 市街化調整区域:「市街化を抑制する区域」として区分される区域です。人が住むための住宅や商業施設などを建築するには、法律や条例で定められたものに該当すると認められる必要があるエリアです。
市街化調整区域内で家の建築を検討する場合は、事前に問題なく建てられるか、検討段階の時点で必ず確認しましょう。

3.3 土地の水はけや湿気に注意
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徳島は年間を通じて雨が多い地域でもあります。特に湿気や水はけの悪い土地を選んでしまうと、大雨の際に敷地や前面道路が水で浸かってしまったり、将来の地盤沈下や湿気によるトラブルが発生することがあります。
・水はけの悪い土地:土地の周囲が川や池に近い場所、周囲の土地より低い土地では水はけが悪いことがあります。地盤がしっかりしていて水はけの良い土地を選ぶことが大切です。

4. 徳島で土地選びを成功させるためのコツ
土地選びを成功させるためには、以下のコツを実践しましょう。

【ポイント】
①複数の土地を比較検討する:複数の候補地を比較することで、最適な土地を見つけやすくなります。
②現地を確認する:実際に土地を訪れて、周辺環境や交通の利便性、騒音などを確認しましょう。オンラインだけでなく、現地での確認が重要です。
③専門家の意見を聞く:不安な点があれば、不動産業者や建築会社に相談して、アドバイスを受けましょう。地元の工務店では、地域ならではの土地情報を得ることができる場合があります。
④農地や市街化調整区域に注意:土地には「宅地」や「農地」などあらかじめ用途が定められています。見た目は家が建ちそうな土地でも、法律上は農地に該当し、新築には特別な申請と許可が必要な場合があります。この場合、半年、一年と時間がかかることも珍しくありません。候補地がある場合は早め早めに不動産会社、建築会社に相談しましょう。
⑤総合的に判断する:土地は動かせないもので同じものがこの世に二つとありません。条件のいい土地は値段が高かったり、安い土地には安い理由があり、全てが100点満点の土地はないことをまず、認識しましょう。その中で自分たちが考える理想の暮らしを叶えられるポイントを総合的に判断し決定します。
➅土地を契約する前に必ず建築会社に相談し「家本体」の相場を知る:家づくりを始められる際、「まず土地を探さないと!」と、自分たちの住みたい家がいくらぐらいで建築可能かを把握せず、土地ばかりに目を向けてしまう方がいます。この場合、土地に予算をかけすぎ、家本体の予算が少なくなる場合が多いので注意しましょう。

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5. まとめ:徳島で理想の家を建てるための土地選び
土地選びは家づくりにおいて最も重要なステップの一つです。立地条件や周辺環境、地盤や災害リスクなどをしっかり確認し、自分たちのライフスタイルに合った土地を選ぶことが大切です。土地選びに失敗しないためには、慎重に情報を収集し、比較検討を重ね、現地をしっかりと確認することが成功への鍵となります。土地選びが理想の家づくりに直結するので、十分に時間をかけて慎重に選ぶようにしましょう。
徳島で理想の家を建てるためには、不動産会社や建築会社のサポートを受けながら、最適な土地を選んでください。

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【徳島 家建てる】地域密着の工務店が教える|徳島で理想の家を建てるための土地選びのポイント~徳島で家づくりを考えたらまず読むべきシリーズ③~

2025年1月 5日

徳島で理想の家を建てる④|家族が快適に暮らせる住まいづくりのコツ

家づくりにおいて重要なのは、家族全員が長期間快適に過ごせる「間取り」、「動線計画」と「空間デザイン」です。家の設計や部屋の配置を工夫することで、毎日の生活動線がスムーズになり、より快適に生活できます。特に、ライフスタイルに合った間取りや、自然光や風を取り入れた空間デザインは、住まいのクオリティを大きく向上させます。本記事では、理想の間取り、動線計画と住みやすい空間デザインの具体的なポイントを紹介します。

目次
 1. 家族構成に合わせた設計
 2. 光と風を取り入れる方法
 3. 動線と収納の工夫
 4. 変化に対応できる家づくり
 5. まとめ:理想の家づくりに欠かせない空間デザインと間取り設計のコツ

1. 家族構成に合わせた設計
理想的な動線計画と間取りを実現するには、家族の構成やライフスタイルを反映させることが不可欠です。家族の人数、年齢、職業に応じて必要な部屋数や動線、部屋の配置を考えることで、快適な住まいが実現します。設計を依頼する前に、建築会社から家に関する要望をまとめる「ヒアリングシート」などをもらい、それに沿って家族それぞれの要望などを話し合っておきましょう。
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【ポイント】
①子どもがいる家庭:子ども部屋やリビングの広さ、家事動線などを重視。子どもが成長するに従い、部屋を自由に使い分けられるように設計することも重要です。特に在宅勤務が多い場合は、オンラインミーティングなどに備え、小さくても独立した書斎スペースを確保すると便利です。
②夫婦二人暮らし:広いリビング、ダイニングを中心に、プライベートな空間(仕事部屋や趣味部屋)を作ることで豊かな環境を実現できます。
③高齢者がいる家庭:バリアフリー設計を意識し、トイレや浴室、廊下の動線を広く取ることが重要です。また、将来の介護を見越して、1階に寝室やバスルームを配置することも大切です。

2. 光と風を取り入れる方法
住みやすい家を作るためには、空間デザインにおける光と風の取り入れ方が重要です。自然光や通風を意識することで、家全体が明るく、心地よい空間になります。
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【ポイント】
①自然光の活用:リビングやダイニングには南向きの大きな窓を設け、日中は照明を使わずに自然光で明るい空間を作ります。光がたっぷり入る空間は、気分も明るく、心身共に良い影響を与えると言われています。
②風の取り入れ方:家全体の風通しを良くするために、窓を対角線に配置する「風の道」を計画しましょう。風が家の中を通り抜けることで、夏でも涼しく、湿気を防ぐ効果も期待できます。
③光と風を活かすレイアウト:オープンな間取りを採用し、リビングとダイニングをつなげて広い空間を作ることで、光と風を効率よく取り入れます。

3. 動線計画と収納の工夫
家事が快適に行え、日常の生活を豊かに暮らすためには、家事動線や収納の使いやすさを重視した間取り設計が重要です。家の中で無駄な動きを減らし、効率よく生活ができるように計画しましょう。
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【ポイント】
①生活動線の工夫:キッチン、ダイニング、リビング、トイレなど、よく使う場所を近くに配置することで、無駄な移動を減らせます。例えば、キッチンからダイニングやランドリーまでの距離を短くするなど、日々の動線を意識した設計を心掛けましょう。
②収納スペースの確保:クローゼット、シューズクローク、パントリー、ロフトなどの収納スペースを上手に活用することで、家全体が整理整頓され、生活がスムーズになります。また、季節用品や頻繁に使わないものをまとめて収納できるスペースを設けることもポイントです。

4. 変化に対応できる家づくり
家は多くの人たちにとって一生に一度の大きな買い物です。将来のライフステージの変化に対応できる柔軟性のある間取り設計を意識しましょう。子どもの成長や家族の人数の変化、老後のライフスタイルにも対応できるように設計しましょう。

【ポイント】
①子どもの成長を見越した設計:子ども部屋は将来的に仕切ることができるよう、フレキシブルに設計し、家族構成の変化に柔軟に対応できるようにする事がおすすめです。家族が増えた場合にも部屋を増設できる余地を残しておくことも大切です。前もって建築会社に意向を伝え、新築時に壁の中に下地材などを施工しておくことによって将来の支出や手間を抑えることができます。

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②老後の生活を見越した設計:高齢者が生活しやすいように、バリアフリー設計を取り入れましょう。特にトイレや浴室は使いやすい位置に配置し、1階に寝室を設けて、将来の移動が楽になるようにします。最近人気の平屋を検討してもいいでしょう。
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5. まとめ:理想の家づくりに欠かせない空間デザインと間取り設計のコツ
理想の家を作るためには、家族のライフスタイルやライフステージに合わせた間取り設計と空間デザインが必要です。動線や収納の工夫を通じて、毎日の生活が快適で効率的に進むようにしましょう。また、自然光や風を取り入れることで、明るく快適な空間を作ることができます。さらに、将来の変化に柔軟に対応できる間取り設計を心掛け、長期的に快適に暮らせる家を実現してください。趣味の要素や自分たちならではのテイストを取り入れることもおすすめです。
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理想の家づくりには時間と努力が必要ですが、家族全員が満足できる住まいを作るために、間取りと空間デザインをしっかりと計画しましょう。家は人生の大きな投資であり、家族の幸せと快適さを長期間提供する大切な場所です。

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【徳島 家建てる】理想の間取り、動線計画と住みやすい空間デザイン|家族が快適に暮らせる住まいづくりのコツ~徳島で家づくりを考えたらまず読むべきシリーズ④~

2025年1月 4日

徳島で理想の家を建てる⑤|ハウスメーカーと工務店の違い

家を建てる際、「ハウスメーカー」と「工務店」のどちらを選ぶべきか、多くの人が悩むポイントです。それぞれの強み・弱みを理解し、自分達に合った選択をするための参考にしてください。この記事では、ハウスメーカーと工務店の特徴を一般的な強み・弱みに分けて比較し、そのうえで信頼できる後悔のない建築会社を選ぶためのポイントを解説します。尚、こちらの情報は一般的な特徴であり、全てのハウスメーカー・工務店に該当する内容ではありません。

目次
 1. ハウスメーカーとは?
   1.1 ハウスメーカーの強み
   1.2 ハウスメーカーの弱み
 2. 工務店とは?
   2.1 工務店の強み
   2.2 工務店の弱み
 3. どちらを選べば良いか?
 4. 建築会社選びのポイント
   4.1 施工実績と評判をチェック
   4.2 施工品質と安全性を確認
   4.3 コミュニケーションのスムーズさ
   4.4 価格とプラン内容の透明性を確認
 5. まとめ:自分に最適な建築会社選びをするために

1. ハウスメーカーとは?
大手企業が展開する住宅建設会社で、全国規模でサービスを提供しています。統一されたブランドや安定した経営基盤が強みです。工場での大量生産や標準化された施工を行い、品質や施工の均一性が確保されている会社が多いです。
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1.1 ハウスメーカーの強み
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・全国規模での安定性:全国規模で事業を展開しており、安定した経営基盤と長年の実績があります。
・品質の安定性:工場生産や標準化された施工方法により、品質が比較的均一で安定しており、設計や施工にばらつきが少ないことが一般的です。
・豊富なプランとデザイン:多彩な住宅プランやデザインを提供し、ライフスタイルや予算に応じた選択が可能です。
・長期保証と充実したアフターサービス:大手企業ならではの長期保証やアフターサービスが提供され、引き渡し後のサポートが充実している会社も多いです。
・販売促進キャンペーン:季節ごとのキャンペーンや展示場など、家づくりを始める際に見学や情報収集がしやすいです。

1.2 ハウスメーカーの弱み
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・自由度が低い:標準化されたプランに基づいて家を建てることが多いため、カスタマイズの自由度が低く、個別の要望に対する柔軟な対応が難しいことがあり、また追加料金、オプション費用がかさむ傾向にあります。
・施工品質の当たり外れがある:上記の強みと相反しますが、品質は安定といいつつも、実際は施工する大工さんや職人さんを大量に抱えているため、人・質の部分で当たり外れがあります。結局は職人がつくりあげていく技術の結晶が家づくりのため、残念な大工さん、職人さんにあたることもあります。
・担当者が各段階・フェーズごとに入れ替わる:大手の場合「営業担当」、「設計担当」、「コーディネーター」、「現場監督」、「アフター担当」など多くの担当者に分かれており、担当者の当たり外れがよく起こってしまうのが実情です。よくある事例として、営業担当の感じが良かったためそのまま契約したが、その後の「現場監督」や「アフターサービス」の対応が良くなかったなど。
・価格が高いことが多い:大手企業になると広告宣伝費、ブランディング費用、展示場の管理費、研究費、多額の人件費など多くのコストが上乗せされるため、実際に家そのものの原価以外に関わる金額が高くなっています。工務店に比べ契約金額のなかで実際の家の原価に払っている割合が少なくなるため、相対的に純粋な自身の家のコスパが悪くなってしまいます。
・地域特性への対応が難しい:全国規模でサービスを提供しているため、地域の気候や土地の特性に最適化された設計・施工が難しい場合があります。

2. 工務店とは?
工務店は、地域密着型で小規模または中規模の建築会社です。オーダーメイドの家づくりが得意で、顧客のニーズに柔軟に対応できる点が特徴です。小回りが利き、悪い評判がすぐまわる地域社会の中で成り立っている会社が多いため、信頼できる会社も多く存在します。地域ならではのポイントを押さえた設計やデザイン、細かな要望にも対応しやすいです。また、大工さんや職人さんを大量に抱えているわけではないので、口コミや評判などでいい工務店を探すことができれば、いい大工さん、職人さんに建ててもらえる可能性が高く、施工品質が担保されます。
一方で、スタッフの対応が良くなかったり、質の悪い大工さんや職人さんしかいない工務店も少なからず存在するので、事前にしっかりと評判をリサーチすることが大切です。

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2.1 工務店の強み
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・柔軟な設計と対応:オーダーメイドの家づくりが得意で、顧客の要望に応じて自由に設計ができます。個別のニーズに対応しやすいのが魅力です。
・地域特性に適した施工:地域密着型で、土地の特性や気候に合わせた設計や施工ができるため、地元の特徴を活かした家づくりが得意です。
・コストパフォーマンスが良い:大手と比較して、広告宣伝費やブランディング費用、無駄な人件費などが抑えられているため、同じ価格でも実際の家自体の原価割合が高く質のいい家を予算内で建てやすいです。
・密なコミュニケーション:「営業担当」、「設計担当」、「施工担当」、「アフター担当」など複数の担当者がフェーズごとに入れ替わる心配が少なく、担当者と直接やり取りを行い、細かい要望を伝えやすいため、理想の家を実現しやすいです。

2.2 工務店の弱み
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・品質にばらつきがある:小規模な工務店では、施工の品質にばらつきがあり、信頼できる工務店を選ばないとトラブルの原因になることがあります。必ず完成見学会、構造見学会などの実際の現場イベントに参加し、自分の目で確かめると安心です。現場見学会では思ったことを素直に質問してみましょう。受け答えでその会社の現場力がどれくらいなのか測ることができます。
・プランや設備の選択肢が限られる:ハウスメーカーと比べて、提供できる住宅プランや設備が限られている場合があり、選択肢が少ないことがあります。
・アフターサービスや保証が弱い:大手企業と比べると、会社ごとに補償内容にばらつきがあるので、補償内容やアフターサービスの有無をしっかり確認する事が重要です。
・施工エリアの狭さ:対応エリアが県内や特定の市区町村などに限定されている会社が多く、この工務店でお願いしたいと思っても建てられない場合もあります。

3.どちらを選べば良いか?
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どちらを選べば良いかは、あなたの家づくりのニーズが大きく関係します。
以下のポイントを参考にして、最適な選択をしましょう。

【ハウスメーカーを選ぶべき場合】
・価格が多少高くても大手ハウスメーカーのブランドや安心感に憧れる方。
・自分でいろいろと考えるよりも、全国的に広く採用されているものを選びたい。
・全国規模のサポートや大手の補償内容に魅力を感じる方。

【工務店を選ぶべき場合】
・会社の信頼は勿論だが、担当者の人柄にもこだわり、長期的な信頼関係を構築したい方。
・自由度が高く、個性を反映したこだわりの家を建てたい方。
・地域に特化した家づくりや、地元の特性を重視した家を希望する方。
・地域ならではのノウハウや情報を重視する方。
・コストパフォーマンスを重視し、納得のいく価格で契約を行いたい方。

4.建築会社選びのポイント
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家づくりの第一歩は、信頼できる建築会社を選ぶことです。ここでは、理想の「ハウスメーカー」や「工務店」を見つけるために有用なポイントを紹介します。

4.1 施工実績と評判をチェック
信頼性の高い「ハウスメーカー」や「工務店」は、施工品質やアフターサービス、担当者の人柄などで高い評価を受けています。
過去にどのような建物を手掛けてきたのか、その品質や施工事例を見て、自分の希望に合ったものを建てれるかを確認しましょう。また、口コミや先輩施主のレビューを参考にすることも大切です。実際にそこの会社で家を建てた人の意見は、非常に貴重です。

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【ポイント】
①自分の希望する住宅のスタイルに合った実績があるか
②口コミやレビューの評価をチェック
→建築会社のHPやパンフレットに掲載されている情報だけでなく、グーグルMAPのコメントなどオープンな場での評価も必ずチェックしましょう。
③SNSや地元工務店情報誌などもチェック 
④地元での評判が良い会社を選ぶ
⑤知人や友人の紹介を受ける 
→紹介料が目的の人もいるので、本当に信頼できる人からいい会社を紹介してもらいましょう。
➅HP/SNSが定期的に更新されているか
→家づくりは緻密な工程の繰り返しです。HPやSNSの内容や更新頻度でその会社の丁寧さが分かります。
➆アフターなどでトラブルが起きていないか
⑧先輩施主を紹介してもらえるか
⑨現場見学会などで実際に目で見て、質問する
➉現場の綺麗さ、整理整頓されているか
⑪見積もりの明瞭さ、見積もりと実際の支払金額の乖離がないか
→実際に見積もりを低く提示し、あとからどんどん金額が加算されていく悪質な建築会社もあります。

4.2 施工品質と安全性を確認
施工の品質や安全性は、家の耐久性や安心感に直結します。その会社がどのような品質管理を行っているか、実際に工事する大工さん、職人さんがどんな人たちか、また工法や使用する材料が信頼できるものかをしっかり確認しましょう。具体的な施工事例やブログなどをHPや口コミなどでチェックすることで、その会社の技術力や対応力が分かります。

【ポイント】
①使用する材料や工法が安全か
②耐震等級3を取得できるかどうか?※耐震性:耐震等級3の「認定」まで取得しているか
③適切な工事管理を行っているか(施工中の監督や安全管理、現場の綺麗さ)
④見学会や実際に施工した現場を訪れて、施工品質、大工さんの人柄をチェック

4.3 コミュニケーションのスムーズさ
後悔しない、納得のいく家づくりには膨大なコミュニケーションが必要です。どれだけ分かりやすく簡潔に説明してくれるか、またこちらの意見に耳を傾け、柔軟に対応してくれるかも大切なポイントです。打ち合わせ時に、どれだけスムーズにコミュニケーションを取れるかを確認しましょう。また、人と人なので相性のよさも大事な要素です。営業担当だけではなく、設計や現場監督など様々な人との相性を確認しましょう。
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【ポイント】
①担当者が質問に丁寧に答えてくれるか
②担当者の説明が簡潔で分かりやすいか
③こちらの要望や疑問点をきちんと理解し、迅速に対応してくれるか
④進捗状況など、こまめに連絡をくれるか

4.4価格とプラン内容の透明性を確認
見積もりの詳細な内訳:料金の内訳が明確か、追加費用が発生しないかをチェックしましょう。見積もりの内容が不透明な場合は慎重に検討しましょう。
※見積もりに関しての詳細は次の記事をご覧ください!

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5.まとめ:自分に最適な建築会社選びをするために
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ハウスメーカーと工務店はそれぞれ異なる強み・弱みがあります。自分の理想とする家づくりに合った会社を選ぶことが大切です。
また、後悔しない家づくりを実現させる為に一番大切なことは「信頼できる会社」を選ぶことです。
信頼できる会社を見つけ出すには、企業の信頼性や口コミ、信頼できる人からの紹介、施工実績、価格の透明性、そして担当者との相性、コミュニケーションのスムーズさをしっかり確認することが重要です。
最終的には、自分たちと相性の良い信頼できる会社を選び、家づくりを安心して任せられる建築会社と契約を結ぶことが、理想の家を手に入れるための最重要事項です。
ハウスメーカー・工務店の両方で複数の会社の担当者と話をして、慎重に信頼できる会社を選び、後悔しない家づくりを実現しましょう。

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【徳島 家建てる】ハウスメーカーと工務店の違い|信頼できる建築会社を見つける方法~徳島で家づくりを考えたらまず読むべきシリーズ⑤~

徳島で理想の家を建てる➅|見積もり取得のコツ

家づくりを進める上で、「見積もり取得」は非常に重要なステップです。見積もりを取ることで、予算内で理想の家を建てるための方向性を確認できます。しかし、見積もりを取得する際には多くの注意が必要です。安さだけを追求したり、内容をしっかり確認せずに進めてしまうと、後で予期しない費用が発生したり、トラブルの原因になったりすることもあります。この記事では、見積もり取得のコツと後悔しない家づくりのためのポイントを徹底解説します。

目次
 1. 見積もり取得の重要性
 2. 見積もり取得のコツ
   2.1 明確な要望を伝える
   2.2 複数の建築会社から見積もり(相見積もり)を取得する
   2.3 見積もり内容の詳細確認
   2.4 追加費用の有無を確認
   2.5 オプション費用の確認
   2.6 提案内容を比較する
 3. 見積もり取得時に気をつけるべき落とし穴
 4. まとめ:失敗しない見積もりのポイント
  
1. 見積もり取得の重要性
家づくりにおいて、見積もり取得は最も重要な部分の一つです。見積もりを通じて、実際にどれだけの費用がかかるのかを把握し、予算内で理想の家が実現できるかどうかを判断します。また、見積もりは単に「金額」のみを知るためのものではなく、家づくりに必要な詳細内容を知るための重要なツールです。見積もりを適切に取得し、内容を理解することで、後のトラブルや予算オーバーを防ぐことができます。

2. 見積もり取得のコツ
失敗しないためには、見積もり取得のコツを押さえておくことが大切です。以下のポイントを参考に、しっかりと確認を行いましょう。

2.1 明確な要望を伝える
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見積もりを取得する際には、あなたの要望や希望をできるだけ具体的に伝えることが大切です。漠然とした希望では、建築会社も正確な見積もりを出すことができません。あやふやな内容では建築会社も正確な見積もりが作成できず、ざっくりとした見積もりが出てきます。優良な建築会社では、要望をしっかりと伝え、詳細が固まっている方がより正確な見積もりが出てきます。

【ポイント】
①具体的な予算は早めに伝える
②できる範囲で希望する設備や仕様をリストアップする

2.2 複数の建築会社から見積もり(相見積もり)を取得する
同じ条件で複数の建築会社から見積もりを取ることは、価格や家の仕様を比較するため非常に重要です。どうしても、ここで建てたいという会社が決まっている場合は別ですが、後々の納得感のためにも相見積もりは取得しましょう。料金の高い安いなど、何がその価格差を生んでいるのかを比較することで、質と価格のバランスを見極めることができます。ただし、家づくりは非常に複雑で、同じ条件で見積もりを依頼しても、各社、標準仕様や見積もりのフォーマットが異なり、入っているもの、入っていないものがあります。信頼できる建築会社の担当者に、各社の見積もりを見てもらい、見積もりに何が入っている、入っていないかをプロの目線で比較し説明してもらうこともオススメです。
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【ポイント】
①複数の建築会社に見積もりを依頼して比較する
②同じ条件で見積もりを出してもらい、価格差を確認する
③安さだけでなく、品質とサービスのバランスを重視する
④保証や施工期間、設備の標準仕様、使用される材料なども確認する

2.3 見積もり内容の詳細確認
見積もりをもらった際、重要なのはその内容が分かりやすく理解できることです。
建築会社によって見積書に含まれる内容は様々なので、その見積書の中に必要な費用がしっかり含まれているかを確認することが重要です。
場合によっては、後々に見積書の中に含まれていない工事があることが発覚し、予想外の出費を伴うことがあるので注意しましょう。

家の見積書は一般的に「本体工事費用」と「諸経費」に分かれています。
「本体工事費用」というのは、建物そのものを作るために必要な費用です。ハウスメーカーや工務店に見積もりを依頼した際、「本体工事価格○○円」と記載されている場合、一例として以下の工事が含まれます。
・大工工事、基礎工事、屋根工事、外壁工事、電気工事、水道工事など
他社の見積書と比較する際、見積書の中に含まれていないものが無いか、しっかり確認しておきましょう。

また建物の工事費以外にも「諸経費」という項目で費用が発生します。
主な「諸経費」は、設計費用、確認申請費用、仮設の電気工事や水道工事などです。
※建築会社によって書き方、項目は異なります。

「諸経費」は建物の「本体工事費用」の中には含まれないので、必ず事前に建築会社に「諸経費」がいくらかかるのか確認しておきましょう。

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【ポイント】
①見積もりにはすべての項目が分かりやすく記載されているか
②不明瞭な項目がないか、曖昧な説明、表現がされていないか
③「諸経費」が見積書に含まれているかを確認する
④不明点があればすぐ質問をする

2.4 追加費用の有無を確認
見積もりには「本体工事費用」や「諸経費」が含まれている場合がありますが、予想外の追加費用が発生することがあります。特に、地盤改良や設計変更、仕様変更などの追加費用については、事前にしっかりと確認しておきましょう。

【ポイント】
①追加費用が発生する条件について詳しく確認する
②予算内で収まるように工夫する方法がないか相談する
③見積もりに含まれていない項目がないか事前に確認

2.5 オプション費用の確認
多くの会社では、オプションを選択することができます。オプションには、キッチンや浴室、床材などの設備や仕様変更が含まれることが多く、これに伴い追加費用が発生します。見積もりの段階で、何が標準仕様として採用されているか、オプションは何がいくらなど、詳細を確認することが非常に重要です。高価なオプションが必ずしも最良とは限りません。自分にとって価値のある必要な機能やデザインを最優先に選び、他の選択肢と比較して考えましょう。
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【ポイント】
①各社の標準仕様を理解する
②オプションの有無と費用を確認
③オプションの種類と選択肢を確認

2.6 提案内容を比較する
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見積もりを取得した際には、金額だけでなく、提案された家の設計内容や仕様も重要な要素です。例えば、ある会社が提供する住宅は、標準で省エネ設計が計画されていたり、耐震性が高く、耐震等級3などが標準仕様の場合があります。各社の提案内容を十分に比較し、理解して、どの建築会社が自分に合っているかをしっかりと見極めましょう。

【ポイント】
①提案された設計内容や仕様を理解し、他の会社と比較する
②省エネ性能や使用される建材の種類、耐震性、耐震等級の有無などを確認
③長期的な光熱費やメンテナンス費用を考慮し、コストパフォーマンス重視
④隠れ追加コストがないかを確認する

3. 見積もり取得時に気をつけるべき落とし穴
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見積もり取得には細心の注意が必要です。以下のような落とし穴に注意しましょう。
・過度な安さや過度な割引には注意:安さばかりを追求している会社は、大工さん、職人さんに十分な報酬を支払っていなかったり、必要な工程や品質を削っている可能性があります。品質などを犠牲にして価格を抑えている場合、住み心地が悪かったり、10年、20年後、不必要な追加費用がかかることになります。
・曖昧な項目に注意:見積もりに記載されている項目が曖昧である場合、建築会社にしっかり説明を求めましょう。曖昧な項目が多い会社は、後々のトラブルの原因となります。
・割引に注意:割引額が数百万円などの過度な割引はセールストークです。もともとの金額が高い可能性があるので注意しましょう。

4. まとめ:失敗しない見積もりのポイント
見積もり取得の際に重要なのは、金額だけでなくその内容をしっかりと理解することです。複数社から見積もりを取得し、詳細な内訳や追加費用、オプション費用などを確認しましょう。必ず、価格だけでなく、建築会社の信頼性や提案内容も重視しましょう。しっかり比較し、納得のいく建築会社を選ぶことで、予算オーバーや後々のトラブルを防ぎ、理想の家づくりを進めることができます。

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【徳島 家建てる】見積もり取得のコツ | 理想の家、後悔しない家づくりを実現するためのステップガイド【2025年版】」~徳島で家づくりを考えたらまず読むべきシリーズ⑥~

2025年1月 1日

2025年 新年のご挨拶

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明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は、多大なるご尽力をいただき、誠にありがとうございました。
2025年も、より一層のご支援、お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

皆様のご健勝とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。

たいようホームは「生まれ育った徳島に直接的に貢献したい」という想いから立ち上げた会社です。
注文住宅・リフォーム・不動産業を軸により良いサービスを皆様にお約束すると共に、各種地域貢献活動に精進して参ります。

本年も何卒、宜しくお願い申し上げます。


                                  2025年 元日
                                  たいようホーム株式会社
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1月のイベント情報!

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新築完成見学会

■ 開催日/1/11(土)、12(日)、13(月・祝)、18(土)、19(日)

  ※上記以外の日程でもご案内可能です。   
■ 時間/➀10:00~ ②13:00~ ➂15:00~
■ 会場住所/阿南市

  ※ご予約いただいた方に詳細な地図等を送付いたします。

これから家づくりをされる方や今住宅会社をご検討中のお客様など、是非一度ご来場くださいませ。
当日は経験豊富な「建築士」資格を保有するスタッフがご対応させていただきます。
住まいのことはもちろん、「土地」や「お金」「住宅ローン」など、お家づくりに関することなら何でもお気軽にご相談くださいませ。

ご参加ご希望の方は、下記イベント申込フォームより、お申込みくださいませ。
お申込みを受付させていただき、現地の詳しい住所・地図等をお送りさせていただきます。

ご来場いただいたお客様皆様にご満足いただくため、完全予約制とさせていただいております。
多くのご予約が予想されるため、お早めのご予約をお願いいたします。

皆さまのご来場お待ちしております。

※ご参加いただく際、アンケート用紙への記入が必須となります。

※完全個別対応とさせて頂いております。お時間帯など日程調整をお願いさせていただく場合がございます。

※新築住宅、リフォーム等を全くお考えでないお客様のご参加はご遠慮いただいております。ご理解の程、何卒宜しくお願いいたします。


お申込みはこちら


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自信があるので全て見せます
家づくり丸見え‼構造見学会

■ 開催日/1/18(土)、19(日)、25(土)、26(日)

  ※上記以外の日程でもご案内可能です。   
■ 時間/・10:00~ ・13:00~ ・15:00~
■ 会場住所/阿南市中林町

  ※ご予約いただいた方に詳細な地図等を送付いたします。


一生暮らす大切な家。
「中身」を知らずに建てられますか?

一般的に【完成見学会】に比べると【構造見学会】の開催頻度は少なく、多くの方は中身について「見たことないな...。」と思われているのではないでしょうか?
完成してしまうと見えない部分ですが、非常に重要な『構造』や『壁の中身』などを確認できる貴重な機会です。
ぜひ、ご自身の目で見て、手で触って確かめてみてください。
当日は経験豊富な「建築士」資格を保有するスタッフがご対応させていただきます。
住まいのことはもちろん「土地」や「お金」「住宅ローン」等、お家づくりに関することならお気軽にご相談ください。

もちろん見に来ていただいたからといって、たいようホームで家を建てなけらばならないという事はございません。
私たちの事を信頼できると思っていただいた時に、ご相談いただければと思っております。

家づくりはまだまだの人も、これからの人も。知るタイミング、会うタイミングは早いほど良い!
皆様のご参加、お待ちしております。

※ご参加いただく際、アンケート用紙への記入が必須となります。

※完全個別対応とさせて頂いております。お時間帯など日程調整をお願いさせていただく場合がございます。

※各種見学会はお施主様のご厚意にて実施させていただいております。
 上記事由により、新築住宅、リフォーム等を全くお考えでないお客様のご参加はご遠慮いただいております。ご理解の程、何卒宜しくお願いいたします。

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ゼロからわかる
家づくり個別相談会

■ 開催日/1/11(土)、12(日)、25(土)、26(日)    
■ 時間/10:00~18:00
■ 会場/たいようホーム 事務所 or ご相談
※ご要望によってはカフェ等でもご対応可能です。お気軽にご相談ください。

多くのお客様は家づくりを始められた時、たくさんの疑問や悩みが浮かんできます。

『マイホームが欲しいけど、いったい何から始めたらいいんだろう?』
『家づくりってどれだけのお金がかかるんだろう?』
『土地ってどうやって探せばいいの?どんな土地が良いの?』
『住宅ローンはどうやって組めばいいの?』
『住宅会社はたくさんあるけれど何を基準に選べばいいの?』等々...

こういったお客様の疑問や悩みを解消するため、私たちは家づくり勉強会を開催させていただいております。
学校で勉強する人が成績が良かったように、より良い家づくりを行うためには「知識」や「情報」が必要です。
是非、勉強会にご参加いただいて、正しい「知識」や「情報」を身につけ、お家づくりをより良いものにしていただきたいと思います。

もちろん勉強会にお越しいただいたから「たいようホーム」で家を建てなければならない。という事はございません。
私たちの事を信頼できると思っていただいた時に、ご相談いただければと思っております。
家づくりはまだまだの人も、これからの人も。知るタイミングは早いほど良い!
皆様のご参加、お待ちしております。

※アンケート用紙への記入が必須となります。

※完全予約制の為、ご案内できる枠に限りがございます。ご希望のお客様はお早めのご予約をお願いいたします。

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オンライン相談会 受付中!
たいようホームでは「Zoom」や「LINE」などを使って、
オンラインでのご相談を承っております。
ご希望のお客様はイベント案内ページの『オンライン相談会』からお申込みくださいませ。

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