お家の耐震等級について

こんばんは。
たいようホーム阿古目です。

昨日、今日は陽射しもあり風に当たらない場所だと暖かく過ごすことが出来ました。
冬場の窓越しの暖かさは気持ちが良いですね。

さて、今夜のブログは耐震等級について少しお話したいと思います。
徳島県でお家づくりを考えらる方はほとんどと言って良いくらい、
「耐震等級」という言葉を意識したこと、もしくは意識することがあるのではないでしょうか。

耐震等級とは文字通り地震に対する強さの等級ですが、
基準は1から3までの3段階となります。
耐震等級1→耐震等級2→耐震等級3
と言うように数字が大きくなれば、強さも強くなります。

現在は、耐震等級3が日本で最高レベルの等級となります。
例えば、病院や消防署、警察署等の災害時に救護活動、防災の拠点となる建物では耐震等級3が求められます。

そして今や耐震等級3が標準となっている工務店がほとんどです。
公共の建物と同じ等級の家に住めるとなれば魅力的ですよね。

しかしながら
『等級が大きければ地震に強いのは分かる。
だけども、「耐震等級3」「耐震等級3相当」「構造計算」「壁量計算」
こういった言葉が飛び交いだすともはや何がなんだかイマイチよく分からない。』
と「?」を抱えられる方も多いと思います。

たいようホームの家づくりではもちろん最高等級の耐震等級3を取得することが出来ます。
先に述べた「耐震等級3」「耐震等級3相当」「構造計算」「壁量計算」の事について、
お話しようとすると膨大な量となってしまいますので、ざっくりと捉えて頂くとするならば。

耐震等級3→国が認めた、国のお墨付きの認定機関からの認定通知書が存在します。
耐震等級3相当→耐震等級3が取れる内容を満たしている。(認定機関は通さないので認定通知書は存在しない)
※認定通知書を取得する為の費用(コスト)を抑える為にあえて取らないという選択もあります。

構造計算→建物の強度や耐震性を計算することを総じて構造計算と言います。
例えば、「ズボン」と言っても「スラックス、デニム、スーツ、スウェット、ジャージ」
というように、
構造計算も「壁量計算、許容応力度計算、限界耐力計算、保有水平耐力計算、時刻歴応答解析」
と言った様々な内容が含まれます。
各工務店によって耐震性能に対する考え方は異なりますが、
大切なのは、お客様の求める耐震性能が満たされていることです。

たいようホームは、お客様の必要とされる耐震性能をお話させて頂きながら、
安心・安全なお家づくりをご提案いたします。

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