消費税増税 8%と10% どっちがお得!? vol.3

こんばんは。
たいようホームの吉積です。

徳島もやっと梅雨入りし、本日も雨が降ったりやんだりの天気でしたね。
当社もこの7月から新築住宅の工事が進んでまいりますので、早く過ぎ去ってほしいなと願う日々です。

さて、本日も昨日に引き続き消費税が8%から10%になった際の違いについてお話したいと思います。
本日のテーマは「③次世代住宅ポイントの適応」についてです。

「次世代住宅ポイント制度」...これだけ聞くと何やら分からない言葉ですよね。
次世代住宅ポイント制度とは「一定基準を満たす住宅を建てられた方に対して、様々な商品と交換できるポイントを発行する制度」です。
ある一定基準以上の家を建てると、国からポイントが発行されて、そのポイントで様々な商品と交換ができるんですね。

この一定基準というのは項目が4つあり、その中のどれか1つを満たしていれば良いという制度となっています。
その項目は以下のようになっています。
①エコ住宅であること(断熱等級4又は一時エネ等級4を満たす住宅)
②長持ち住宅(劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2等を満たす住宅)
③耐震住宅(耐震等級2を満たす住宅又は免震建築物)
④バリアフリー住宅(高齢者等配慮対策等級3を満たす住宅)
※断熱等級・耐震等級などの詳細については、ここで書くと非常に長くなってしまうので説明は省略いたします。もし詳細が気になるという方は当社にお問合せいただくか住宅会社の担当者にご確認ください。

これらの性能を満たす家を建てることによって、1戸あたり300,000ポイントが付与されます。
またこれに加えて、認定長期優良住宅やZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)住宅にすることによって、さらに50,000ポイント。
家事負担軽減設備(食器洗い乾燥機、浴室乾燥機、宅配BOXなど)を設けることによって、さらにそれぞれの設備に応じたポイントが付与されようになっています。

そしてこの与えられたポイントを様々な商品に交換することができるんですね。
その商品はとても幅広く、TVやパソコンなどの「家電製品」から、椅子やテーブルなどの「家具」、タオルやキッチン用品などの「日用品」、「食料品」「スポーツ・健康増進用品」「防災用品」などたくさんの選択肢が用意されています。家を新築されて何かと要り様なお客様としては嬉しい制度なのかなと感じます。また、この商品も2020年の3月まで随時追加予定としておりますので、まだまだ商品数が増えていくのではないかと思います。

ポイントを発行するための申請手続きも必要となってきますが、家を新築される方は是非ともご検討いただきたい制度だと思います。

今回は新築住宅のみに触れましたが、この制度は「リフォーム工事」などについても対象としておりますので、リフォームをお考えの方も是非とも一度ご検討いただければと思います。

明日は「④贈与税の非課税枠が最大3,000万円に拡大」に触れたいと思います。
どうぞお楽しみに。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

消費税増税 8%と10% どっちがお得!? vol.2

こんばんは。
たいようホームの吉積です。

本日も消費税が8%から10%になった際の違いについてお話したいと思います。

昨日は「①住宅ローン減税の控除期間が3年延長」に触れさせていただきました。
今日はvol.2ということで「②すまい給付金が最大50万円に拡充」について触れていきたいと思います。

「すまい給付金」という言葉、みなさま聞かれたことはありますでしょうか?
すまい給付金とは「住まいを取得された方に対して、国(国土交通省)から給付金が受け取れる」という制度です。
国が定めている制度ですので、もちろん給付要件はありますが、私の経験上家を建てられた方の内、8割以上の方が受け取れているかと思います。

ただ、このすまい給付金というのは、建てられた方によって給付額が変わってきます。
何で判断されるかというと、建てられたお客様の「収入」が一つの目安となっています。
現状の消費税が8%の場合、下記のようになるとされています。
「収入額425万円以下の場合」・・・・・・・・「30万円」
「収入額425万円超475万円以下の場合」・・・ 「20万円」
「収入額475万円超510万円以下の場合」・・・ 「10万円」

そして、消費税が10%になるとこの「収入」の要件と「給付額」が変わってきます。
消費税が10%になると、下記のようになるとされています。
「収入額450万円以下の場合」・・・・・・・・「50万円」
「収入額450万円超525万円以下の場合」・・・ 「40万円」
「収入額525万円超600万円以下の場合」・・・ 「30万円」
「収入額600万円超675万円以下の場合」・・・ 「20万円」
「収入額675万円超775万円以下の場合」・・・ 「10万円」
いかがでしょうか?消費税が8%の時と比べてかなり「収入」の要件と「給付額」の幅が広がっています。
仮に年収430万円の方でしたら、消費税8%の際は「20万円」でしたが、消費税10%となった際は「50万円」となります。
この「30万円」の差は家を建てられる方にとってかなり大きいですよね。
30万円あれば少し家を大きくしたりすることできますし、給付金ですから使用要件も決まっていませんので、家具や家電を買ったりすることもできるかと思います。
住まいをご購入の際は、是非ともご活用くださいませ。

すまい給付金の給付を受けるには新しい住まいが完成後、申請の手続きが必要になります。
また、建物を共有で所有されたりすると、申請書類を複数揃えたりという手続きとなりますので、そういった点もご相談される住宅会社の担当者にご確認されるのが良いかと思います。

明日は「③次世代住宅ポイント制度の適応」の話に触れたいと思います。
どうぞお楽しみに。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

消費税増税 8%と10% どっちがお得!? vol.1

こんばんは。
たいようホームの吉積です。

最近お客様から「消費税が8%から10%にあがるけど、実際どういった違いがあるの?」といったお声をよくいただきます。
確かに2%上がると金額にかなり違いが出てきますから、お家の購入をお考えの方は気になりますよね。
ですので、今回消費税8%にて家を購入された時と消費税10%にて家を購入された時の違いについて
今日からこの4日間で順番に触れていきたいと思います。

まず、消費税が8%から10%になった際に違いが出てくるのが大きく分けて下記の4つとなります。
①住宅ローン減税の控除期間が3年間延長
②すまい給付金が最大50万円に拡充
③次世代住宅ポイント制度の適応
④贈与税の非課税枠が最大3,000万円に拡大

その中の今日は「①住宅ローン減税の控除期間が3年間延長」についてお話します。

みなさまは住宅ローン減税という制度はご存じでしょうか?
住宅ローン減税は簡単にいうと「年末の住宅ローンの借入残高の1%が支払った所得税や住民税から払い戻される」制度です。
多くのお客様は家を購入される時に住宅ローンを組まれるかと思います。
その住宅ローンの年末の借入残高の1%が一定期間払い戻されてくるんですね。
(その年の支払った所得税や住民税の金額にもよりますが、、、)

ちょっと簡単にシミュレーションしたいと思います。
仮に年始に3000万円の住宅ローンを組んだとして、毎年100万円ずつ元金を返済したとしましょう。
そうすると1年目の年末の残高は2900万円。これの1%ですので最大で29万円が払い戻されます。
※所得税や住民税の金額がこの金額より少ない場合は、その支払った金額となります。
そして現行の消費税が8%の時はこの控除期間が「10年間」適用となります。
ですので、上の例でいきますと、2年目は28万円、3年目は27万円、、、10年目は20万円
合計で245万円ものお金が払い戻されるという制度です!かなり大きな金額ですよね。

そして今回消費税が10%になった時、この住宅ローン控除の期間が「3年間」延長するとされています。
先ほどの例での続きになりますが、11年目に19万、12年目に18万、13年目に17万円
この3年間の合計で54万円もの払い戻しが受けられます!

仮に2000万円の家の購入を考えていた場合、消費税が8%から10%にあがった時に支払いが増える金額は
2000万円×2%(10%-8%)=40万円
ですので、10%の時に購入した例と比較してにはなりますが、10%の時に購入された時の方が
14万円分のメリットがあるということになります。

購入時は確かに40万円支払い金額があがってしまいますが、長い目でみると14万円得になるのであれば、
消費税10%の時に購入された方が良いのかもしれません。

ただ、住宅ローン減税は適応できる住宅ローンの借入残高に制限があったり
適応できる住宅に諸条件があったりと細々としたルールもありますので、
家を購入される際は是非とも住宅会社の担当者に一度ご確認していただければと思います。

明日は「②住まい給付金が最大50万円に拡充」の話に触れたいと思います。
どうぞお楽しみに。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

長期優良住宅ってやっぱり良いの?

こんばんは。
たいようホーム阿古目です。

先日のブログで触れていた長期優良住宅について今夜は触れてみたいと思います。
私の主観でのお話とはなりますが。

そもそも長期優良住宅って何なの?と言うところですが、長期優良住宅をザックリと説明すると「家の構造や設備が長い期間良い状態で使用できると国が認定した住宅」と言うことです。長期優良住宅の特徴として、
1.長い間良い状態で使用する為にメンテナンスをしっかりすること。そのメンテナンスが容易にできること。
→ここで言うメンテナンスとは、傷んできている部分を修繕したり、そもそも傷んでいないかどうかを調べたりすることになります。
このメンテナンス(調べること)が容易にできる対策をしていると言うのがポイントです。
例えば、バルコニーの下が1階のお部屋になっていたりすると、バルコニーの下が傷んでいないかどうか点検するにはどうすれば良いか?通常であれば天井に穴を開けて覗き込む。と言った具合になりますが、そうすると点検した後は穴をふさいでクロスを貼りなおしたり、その手間を考えると点検するようにはならないでしょうから、あらかじめ点検をする為に点検口を設けておくといった対策をする事でメンテナンスが容易になる。と言った具合です。

次に、お金の話になりますが、
2.税金が抑えられる
住宅を所有する際には、固定資産税と言う税金が発生します。この固定資産税、お家の大きさや諸条件にもよって多少変わりますが相場は1年間に10~15万円程かかってきます。
新築住宅の場合は固定資産税は最初の3年間は実は半額になります。なので5~7.5万円程となります。長期優良住宅の場合はこの3年間という期間が2年延びて5年間となります。
つまり、税金面でいくと、半額の期間が2年間延びるので10~15万円ほどお得に。

あとは、耐震性が良い、可変性がある(簡単に言うとリフォーム(間取りの変更)がしやすい)、高齢者でも住みやすい(段差が無い)、断熱性が良い、国の認定を受けているので将来売りやすい、かも。等々いろいろございますが大分長くなってしまいましたので私の結論に向かって行こうと思います。

これはあくまで私が現場経験を通して感じる事ですが、現場の内容としては長期優良住宅だからと言って特別工事の内容がガラリと変わる印象は無かったです。
なぜならば、長期優良住宅にはもちろんお家の性能の基準もありますが、昨今の住宅会社さんは良い物を安くの精神が強いので各住宅会社さんが標準的に採用されている仕様でもともと長期優良住宅の基準を満たせる性能を持ち合わせている事が多い事。そして、長期優良住宅は国の認定を取得する訳ですから、膨大な資料と手続きが必須となります。その為に悲しいかな費用が必要となってきます。私の知る範囲では申請手数料は30万円前後でしょうか。その費用と減税効果を比べてみると。。。
もちろんその他にも長期優良住宅の魅力やメリットはございますが、性能や減税で長期優良住宅に興味を持たれている方は知っていても損はない情報かと思いこの度ブログで触れさせて頂きました。

もっと詳しく知りたいという方はお気軽にお問合せください。
お問合せはこちら

地縄をはりました

こんばんは。
たいようホーム阿古目です。

IMG_0226.jpg本日は比較的過ごしやすい気候でしたが外で体を動かすと汗をかきました。
7月に着工予定のS様邸の建築予定地に地縄というものを張るために久しぶりではありましたが本日は草刈を行いました。

地縄とは、現場での家づくりの作業としては1番最初の作業です。
写真の様に建築予定地に縄を張って、建物の配置を決めていく作業のことです。各住宅会社によってやり方は異なりますが弊社は建物の中心線上にビニールひもを張り、建物の位置を地面に表します。
お施主様には、このビニールひもの位置で、敷地に対するお家の位置をご確認頂きます。このように実寸大のお家の形が地面に入っているのを見ると、遂に工事が動き出している事を感じて頂けるのではないでしょうか。
今後の進捗が楽しみです。

阿南・小松島で見かけたら!

こんばんは。
たいようホーム阿古目です。

風もなく穏やかな今夜は、田んぼに囲まれた事務所でかえるや田んぼの生き物の鳴き声を聴きながらブログを更新しおります、

現在、阿南・小松島のたくさんの方々のご厚意でいろんな場所に弊社のチラシ『たいようホームの家づくり』を置いて頂いております。
本日はその中の1つをご紹介させて頂きます。


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海部観光さんのバスの座席ポケットにも入れて頂くことができました!
大阪・兵庫・京都・東京へお出かけの際は是非、海部観光さんをご利用頂き弊社のチラシを手にとってみてください。

海部観光HPはこちら


満員御礼!第1回『家づくりセミナー』

こんばんは。
たいようホーム阿古目です。

本日は第1回『家づくりセミナー』6/16(日)をLaVoileさんにて開催致しました。
ご予約頂いた6組のお客様にはご来場頂き、誠にありがとうございました。

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※掲載の承諾を頂きましたお客様の中から写真を抜粋させて頂いております

セミナーでは家づくりに対する疑問や分からない事など、実際に家づくりを検討されているお客様の生の声を伺うことができ、私たちにとっても大変有意義な時間を過ごさせて頂く事ができました。
本日の内容の中でも特に多かった質問について、

・消費税は8%と10%どちらで家を購入する方が良いの?
・長期優良住宅ってやっぱり良いの?

この2点について気になられているお客様が多かったように感じました。
さっそく、この内容に触れたブログを近日中にまとめてみようと思います。

本日のセミナーの内容がご来場頂きました皆様の家づくりに、少しでもプラスになれば幸いでございます。
皆様の家づくりがより良いものとなるよう心より応援致します。

繰り返しになりますが、本日は誠にありがとうございました。


ご契約頂いたお施主様とSRへ行ってきました!!

こんばんは。
たいようホーム阿古目です。

夕方からだいぶ雨風が強くなってきましたね。
弊社ののぼりも外から戻った時にはだいぶ風の影響を受けていました。

ステディア②.jpg本日は、先日新築工事のご契約を頂いたお施主様とショールームへ行って参りました。
ショールームとは、キッチンやお風呂、洗面化粧台やトイレ等お家に設置されている設備を展示しており、実物やサンプルを見ながらご家庭に採用する設備はもちろんの事お色や細かい仕様を見たり触れたりできる場所です。
弊社スタッフやショールームスタッフの方と一緒に、アドバイスやオススメポイント等を聞きながら、あれが良いかな?これが良いかな?と仕様を決めていくこのお打合せは、お家づくりの中でも時間が過ぎるのがあっという間のお打合せです。

本日ショールームへご一緒させて頂いたお施主様は7月に新築工事が始まり、11月末にはお家が完成するご予定となっております。

お家づくりはこのように非常に長い時間を要するイベントとなります。
通販やショッピングの様に少し待てばお手元に商品が届くお買い物ではございませんので、
期間には余裕を見越しておきたいものですね。

ただ、本日のように悩んだりワクワクしながら決まった物が実際に工事の中で形となっていくのを見ながら1つ1つの進み具合を待つ時間もまた楽しみではないでしょうか。

お施主様のワクワクを形にしていくお力添えが出来る事を幸せに思います。